Microsoftと米Yahoo!の検索事業での提携が
ついに現実になりました。
Yahoo!ポータルが採用する検索エンジンはMSが6月にリリースした新検索エンジン・Bing(ビング)に切り替えられる。MS社はYahoo! Search Technology (YST)の10年間の独占ライセンスを獲得しており、同社はYSTをBingの検索プラットフォームと統合することも可能だ。
上記はアメリカでの話ですが
Yahoo!japanの検索エンジンでも、
遅かれ早かれBingが採用される可能性が高いようです。
独占禁止法の関係で2年後になるという話もありますが。
SEO対策業者は、これからBingの研究に忙しくなりそうですね。
今までYahoo!SEOに弱かった業者にはチャンスかもしれませんが、
これまでYahoo対策をウリにしていた業者は、大変そうですね…。
Bingの使用感について
あくまでも感覚値ですが、現時点でのBingは、
正直なところ検索の精度は低いと思います。
中身のないサイトが上位に来ているの確率が結構高い。
画像や動画を探すには良い、という声もある一方で
通常のテキスト検索に使う上では
どうも使いづらいというのが個人的な印象です。
Yahooとの提携によりBingの検索精度も
向上していくとは思われますが、
どこまで精度を担保できるかと言えば
正直なところ未知数です。
本業じゃない人はまだ気にしなくていいかと
だから、SEOが本業でない方(コンテンツの企画とか、更新とか、他にやることのある人)は、
本件で影響を受けない、GoogleでのSEO対策に
注力するのが良いかと思います。
Y!japanの方針とBingのアルゴリズムが
どう変わるかわからないのに、
Bingがどうなるかなんて考えるだけ時間の無駄です。
(SEO対策が本業の方は別ですよ)
Yahooからアクセスも集めたいのなら、
リスティング広告でも出稿すれば良い
のではないか、と考えてます。(乱暴)
そもそもYahooさんは、Googleに比べてかなり
リスティング広告がクリックされやすい感じに
表示されますので。
YahooのBing導入方針が不確定であるリスク、
Bingのアルゴリズムがどう変わるかわからないリスク、
Yahoo検索のシェアが低下するリスク、
(個人的には、日本のYahooにはがんばってほしいのですが)
を考えると、
いつでも出したり引っ込めたりできる
リスティング広告の活用が利口なのかなぁと。
そんなふうに思います。
その他注目記事
マイクロソフトが新しい検索エンジンBingをリリ-スして、検索エンジンのてこ入れを狙ったのですが、結局は改善程度の効果しかなく、Googleの独走を崩すどころか、シェアを落としたのはYahoo!でした。
弱いところにしわ寄せが行く、それが市場での力関係の冷徹な現実です。まるでシェアの力学の教科書を見せつけられているように感じます。
「独占的市場シェア」が73.9%、「安定的トップシェア」41.7%、「市場影響シェア」26.1%、「並列的競争シェア」19.3%、「市場認知シェア」10.9%、「市場存在シェア」6.8%というものですが、そのクープマンの目標値でいけば、マイクロソフトのシェアは「市場存在シェア」と「市場認知シェア」の中間です。つまり、存在は許され、認知もされるだけの力をもつシェアではあっても、市場への影響力はほとんどないということになります。





9:19 AM on 7月 31st, 2009 1
BINGは今なら昔のyahooやgoogle対策で上位表示できますね。
1:43 PM on 7月 31st, 2009 2
コメントありがとうございます。
確かに、googleなどに比べ、
ひと昔前のアルゴリズムが通用しそうな雰囲気ですね。
それもいつまで使えるのか…という感じですが。