1-2◆新卒に求められるものは?
▼ここで言うまでもなく、現在は企業が採用に慎重になっています。
もちろん、条件に合う、優秀な学生であれば内定は取れます。
むしろ、優秀な学生が複数内定するという傾向は変わっていません。
しかし、採用条件に合うかどうかという、
ボーダーライン付近にいる学生にとっては非常に厳しい市況です。
かといって、優秀であれば内定がたくさん取れるというわけではありません。
新卒に求められているものは、
ビジネススキルが高い学生などではないのです。
▼新卒の「採用条件」というのは、
単に能力だけではなく、会社への「適性」も入ります。
また、新卒採用の面接では「即戦力」はあまり求められておらず、
会社側も学生のことは「素材」として見ています。
だから「これから成長しそうか」「ポテンシャルがあるか」
という所がポイントになってきます。
▼就職活動は「デキる学生コンテスト」ではなく、
特に日系大企業は想像以上に「能力より会社とのマッチング」を重視します。
だから起業を経験する必要も、学園祭の実行委員長を務める必要も
インターンに励む必要もありません。
もちろんそれらを頑張ることで「自分形成」をすることは大切ですが、
「就活のために」無理してするものではありません。
某大手企業の人事は
「能力もリーダーシップもいらない。ウチに合うやつが採用できれば。
能力やリーダーシップなんかは、採用したやつを育てて補えばそれでいい。」
と話していました。
基本的には、新卒学生はあくまで将来性を買われているわけであり、
即戦力でなくてはいけないわけではないのです。
知り合いに、信じられないほどに
人気企業複数から内定を取っている学生がいますが、
鼻にかけたところがなく、素直な印象の子が多いと思います。
自分の悪い所も理解し、そのことは謙虚に受け止め、
「一緒に働きたい」と思われるように、面接官に自分をアピールしていきましょう。

>某大手企業の人事は
>「能力もリーダーシップもいらない。ウチに合うやつが採用できれば。
> 能力やリーダーシップなんかは、採用したやつを育てて補えばそれでいい。」
>と話していました。
こういう話を聞くたびに「大学って何の為にあるのだろう」とか「企業が大学生をとる理由って何なんだろう」と疑問に思ったりします。
大学がどうあるべきか、はわかりませんが
大学生から見れば
「使い方は自分次第」という事に尽きるのかなぁと
個人的には思います。