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自分自身も昔犯した過ちなんですが
大きなコミュニティやサークルを主催している人間が
「この集まりを使って、何かやりたい!」
…と言い出すと、迷走したり、空中分解
してしまうことが往々にしてよくあります。
周囲を見てみると、
サークルのような組織のようなコミュニティ(?)を
運営している知人が結構いるので、
●なぜ迷走してしまうのか?
●どうしたら目的達成できる「質の高い集団」になれるのか?
…という観点から、記事をまとめてみたいと思います。
学生・社会人を問わず、
各種サークルや団体を運営している方は、
参考にしていただければ幸いです。
【まず、この記事内でのコミュニティと組織の定義】
ざっくりとした定義ですが、
●コミュニティ
…何らかのコンセプトで人間が集まった場
具体的には、学生・社会人が集まるサークルや
情報交換のためのSNS、メーリングリストなど。
●組織
…何らかの目的を持っており、実際に何らかの活動を行う。
参加するにはコミットメントが求められる。
具体的には、会社やNPOなど。
学生なら「学生団体」と言われるものがこれに近い。
…というイメージです。
【根本的に、コミュニティと組織は別のものである】
コミュニティというのは、「人間の集まる場」であって、
そこに集まっている人間は、必ずしも
何かアクションを起こす為に集まっているわけではない。
線引きは難しいのですが、
コアとなる目標が共有されていないのであれば、
それは組織ではなくコミュニティになると思います。
一方、組織というのは何かしら目的と目標を持っていて、
それに向けて活動をすること、
その活動において統制が取れていることが望ましい。
【具体的な、組織運営の失敗例】
●ケース1:サークルを組織化しようとして失敗する
コミュニティに集まった一部のメンバーが
「何かやりたい」と言い出すケースがあります。
(大学生・社会人のサークルによくあります。)
ここで言う「一部のメンバー」は、コミュニティの
中心メンバーであることもあれば、
そうでないこともあります。
「この団体は何のためにあるのか、誰のためにあるのか」
というような議論がはじまり、
そうする中でコミュニティとしての良い雰囲気が失われます。
そして、本来の趣旨に沿っていたメンバーまでが
離れていってしまったりすることもあります。
結局のところ「何かしたい」と言ってはじめた活動もうまくはいきません。
●ケース2:組織の雰囲気がサークル化して失敗する
逆のケースとして、組織の風土がサークルのようになり、
組織として機能しなくなるケースもあります。
団体の代表者は、モチベーションの低いメンバーへの
対応ばかりに時間を取られ、
本来の活動に時間を割くことができなくなります。
仕事をしないメンバーにまで意見を伺ってしまうことで、
的確な意思決定ができなくなったりしてしまいます。
さらに酷いケースでは、そういった状況に愛想をつかした
モチベーションの高いメンバーにまで
組織から離脱されてしまう危険もあります。
そうして、組織全体のパフォーマンスも下がってしまいます。
—–
どちらの場合も、問題は「モチベーションの温度差」である
ことがほとんどです。
そこで考えるべきことが、
「モチベーションの温度差」ってどういうこと?
それってどうやったらなくなるの?
…ということです。
次回、こういった事態を防ぐために
気をつけるべきことについて、書きたいと思います。
【組織運営のコツ】~コミュニティなのか?組織なのか?それが問題だ~(後編)

2009年3月21日 at 1:45 AM
[...] 先日、【組織運営のコツ】(前編)として、 [...]